記憶箱 〜大切な瞬間をいつまでも留め置くために〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 世界フィギュア2007 in東京 回想@ 男子・女子シングル

<<   作成日時 : 2007/04/01 22:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

世界選手権は男女シングル選手の上位争いがやはり印象に残りました。

男子シングルではまず、FSの最終グループの滑走順が興味深かったですね。特にランビエール、ジュベール、高橋、バトルと続く後半の4選手が。
自分より前に演技する選手の出来いかんによってプレッシャーのかかり具合も変わってくるシチュエーション。その中で誰が本来の力を発揮するのか、最後まで本当に目の離せない展開となりました。
高橋選手は本当に今シーズン成長しましたね。全日本選手権で最終滑走者となりながらもあれだけの演技を披露出来た事が今大会の演技にも生きていたと思います。精神的にタフになった高橋選手にはこれからも期待出来ますね。
ランビエール選手のFSはフラメンコの雰囲気を存分に感じさせてくれる素晴らしい演技でした。最終グループの選手の演技で初めてスタンディングオベーションが起きたのもうなずけます。SPでのミスから開き直ったのが功を奏した様ですね。
ジュベール選手は最終グループの滑走者の中で唯一ノーミスの演技を披露。それでも思ったほどスタオベが起こらなかったのは、やはり4回転ジャンプを一つしか入れてこなかった消極性が影響していると思います。
世界選手権で頂点に立つのにふさわしい演技を期待していた者にとって今回の演技は拍子ぬけだったのでしょうね。
その点、最終滑走者のバトル選手の演技からは痛いほどその心意気が伝わって来ました。
前に滑った選手たちの演技を目の当たりにして、おそらく「もうやるしかない!」と心に決めて挑んだ4T。転倒こそしましたが、そのチャレンジ精神には大いに拍手を送りたいです。

女子シングルではやはりキム・ユナ、浅田真央、安藤美姫の3選手の試合が進行するにつれ刻々と変化する「心の揺らぎ」が一番印象に残りました。

SPでの最終グループの選手たちによる6分間練習も心に残った場面のうちのひとつ。
この時真っ先にリンクへ飛び出して行ったのは安藤美姫選手とエミリー・ヒューズ選手だったのですが、同じグループの浅田真央選手は2人に対して少々遅れてリンクイン。たったこれだけの出来事ですが、そこからも安藤選手と浅田選手のSPに対する心境の違いが垣間見る事が出来たように思います。
SPから積極的に攻めて行こうとする安藤選手と受け身の気持ちが心のどこかに残っていた浅田選手。そのわずかな差が2人の行動の違いとなって表れていたように感じました。
練習が始まってからも常にジャンプを先行して跳んでいたのは安藤選手。3Lz+3Loを安藤選手が跳び始めると浅田選手も追いかけるように3F+3Loの練習を始めたのですが、セカンドジャンプの3Loのタイミングが合わず、3Fを跳んだ時点で止めてしまう場面も。
これはあまりにジャンプが好調な安藤選手を意識したのかどうかは分かりませんが、今までの競技会ではSPの演技をノーミスで通して来た浅田選手にしては珍しいミスに感じました。浅田選手の心に生まれたかすかな揺らぎ。自国開催の世界選手権で、しかも自分が優勝候補という事はこれほどまで選手にプレッシャーを与えてしまうものなのかと改めて思い知らされた瞬間でした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
世界フィギュア2007 in東京 回想@ 男子・女子シングル 記憶箱 〜大切な瞬間をいつまでも留め置くために〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる