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zoom RSS 2006 中部フィギュアスケート選手権大会 (3)

<<   作成日時 : 2006/10/17 23:47   >>

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ここでは2006 中部フィギュアスケート選手権大会(2)に引き続き、9月30日(土)の競技についてご紹介して行こうと思います。

● ジュニア選手権女子(SP)

・ 宮本明日香選手
中京大中京高校の1年生で浅田真央選手と同級生ですね。今回はお姉さんの宮本亜由美さんと一緒で佐藤信夫コーチが付いていました。スタンドの曽根美樹選手(中京大)からは「中京、ガンバ!」という声援が…。今大会は中京大、中京大中京高の選手たちの活躍が目立ちましたが、出場しなかった選手にも安藤美姫選手や浅田真央選手がいますし、名古屋では中京大、中京大中京高の選手たちが本当に一大勢力を成しつつあります。来年には大学に専用のスケートリンクが出来上がりますし、今後ますます選手の入学者が増えるかもしれませんね。

宮本(明)選手のプログラム使用曲は「Asience」。チャン・ツィーが出演するCMでもお馴染みの曲ですね。衣装はクリーム色で、上着とスカートがセパレーツになったもの。その上着には銀色のスパンコールが施されていて、ポニーテールにした髪にも白い花があしらわれていました。
冒頭ではターンをしながら長い腕をやわらかくしならせる踊りを披露。ジャンプでは最初に跳んだ3S+2Tは見事に成功させたのですが、続く2Aで残念ながら転倒してしまいました。その後はフライングキャメル(身体を上にひねる・チェンジエッジ)→ドーナツのコンビネーションスピンを見せたのですが、ドーナツスピンでかなりスピードが落ちてしまったのが残念。でもスパイラルではノーマル(右足フォアイン→アウト)→頭の後ろでキャッチフット(フォア)→ノーマル(バック)→ビールマン(バック)→Y字(フォア)の多彩なポジション変化を披露していました。
残りのジャンプの2Fを決めレイバックスピン(キャッチフット)を見せた後のストレートラインステップでは、途中でインサイドのイーグルで滑ったり、軽くジャンプして見せたりするなど緩急をつけたものを披露。
締めのコンビネーションスピンはキャメル→シット→レイバック→シット(フリーレッグを軸足の膝上へ)→アップライトのバリエーション。最後は片膝をつく様にしながら、両手を前と上に伸ばすポーズを決めて演技を終えていました。

他の上位選手を見ていくと、トリプルジャンプを入れたコンビネーションを決めたのは、前述の宮本明日香選手の他に1位の千田麻理選手の2人だけ。千田選手は3T+2Tを決めていました。
2位の立松香織選手はトリプルジャンプが演技に入っていないものの、そのジャンプを含め最後までノーミスの演技を披露。スパイラルではビールマンのポジションも見せるなど演技全体に勢いを感じる内容でした。
衣装で印象的だったのは鶴園亜美選手。SP使用曲が「甘い生活」という事で、かなり大人っぽい衣装での登場。上下がセパレーツになった黒のパンツスタイルで胸元には銀のスパンコール。腰には金のラインが入っていて、左の太もも部分がシースルーになっていました。そして一番目を引いたのはその髪形。前髪を編みこんでコーンロウにしていました。とても中学3年生とは思えないその色香。この変身ぶりにはちょっと驚かされました。
他には後藤亜由美選手。黄色のパンツスタイルの衣装で、脚のサイドと胸元には黒のひし形の模様が施されていました。
SP使用曲は「トロイ」。今まではスカートの可愛らしい衣装が殆どだったので、今回のスポーティーな衣装にはかなりチャレンジして来たなという印象を受けました。

● ジュニア選手権男子(SP)

選手権男子に出場する選手が小塚崇彦選手一人だったため、ジュニア選手権男子選手と合同で6分間練習が行われました。その小塚選手が小気味よく3Aを続けて決めるのに触発されたのか、湯浅邦仁選手も3Aを披露。後ろに3Tをつけるコンビネーションにも挑戦していましたが、こちらはステップアウトしてしまい決め切る事は出来ず。

・ 湯浅邦仁選手
演技のスタンバイのためリンクサイドに出て来た湯浅選手と山田満知子コーチ。スタンドに居た伊東強化部長から激励されると、2人とも笑顔を見せていました。
リンクサイドでは山田コーチから最後のアドバイスを受け、それに笑顔で応えてから演技開始位置へ。
曲は「S.V.P.」。衣装は黒が基調で、胸と背中には赤のワンポイント。それに銀のスパンコールが上半身に施されていました。最初は右手を胸の前に持って来るポーズから。3A+3Tのコンビネーションジャンプは3Aを降りた瞬間、会場からすごい歓声があがったのですが、直後の3Tで転倒しその歓声も一瞬にしてため息に…。続く3Fもすっぽ抜けて2Fになってしまい、これには本人もかなり残念そう。
フライングキャメルスピンを見せた後のストレートラインステップではジャッジ前に差し掛かった所で踊りを披露していたのですが、躍動感はあまり感じられず。シットスピンは足換え後にフリーレッグを軸足の膝裏に持って来るポジションを披露。サーキュラーステップではツイズルの最中にちょっとバランスを崩す場面も見られました。残るジャンプの2Aでも着氷で手をつき、明らかに終盤に来てスタミナを消耗している様子。最後のコンビネーションスピンはキャメル→シット→アップライト→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝裏に)→アップライトのポジション変化を披露し演技を締めていました。

・ 木原龍一選手
名前がコールされるまでの時間、リンクサイドの長久保コーチの指示を受けながらウォームアップをしていたのですが、軽くジャンプを跳んだ時に着氷に失敗し前のめりに転倒。一瞬ヒヤッとしたのですが、本人が照れ笑いを浮かべていたのでホッとひと安心。
曲は「革命」。衣装は上下とも紺色で、金の縁取りがされたもの。西洋の軍服を思わせるデザインでした。演技冒頭で3S+2Tのコンビネーションジャンプに挑み、見事成功させると観ているこっちがビックリするほどのすごいガッツポーズを見せ喜んでいた木原選手。観客(特に同じクラブの女子選手たち)からはその瞬間、すごい歓声が起こりました。足換えシットスピンはフリーレッグを軸足の膝上→足換え→身体を上にひねるポジション変化を見せ、サーキュラーステップではノリのいい曲に合わせて元気いっぱいのステップを披露。ここで印象的だったのは、リンクサイドで先ほどのジャンプの時に歓声をあげていた女子選手たちの前まで来るとニッコリと微笑んでいた事。ジャンプ成功後のガッツポーズといい、このステップ中の笑顔といい、やっている仕草があの“恩田選手”にソックリ!(笑)。この様な感情を表に出すゼスチャーは、時に演技の流れを途切れさす事もありますが、確実に選手自身のパワーは伝わって来ますね。
2Aはわずかに両足着氷。フライングキャメルスピンを見せた後は左右のターンが交互に入ったストレートラインステップを披露。終盤での2Fはきっちりと決め、最後はキャメル→シット(身体を上にひねる)→アップライト(フリーレッグを軸足にからめる)→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝上に)→アップライトのコンビネーションスピンで締めていました。
終わった瞬間、満面の笑顔を見せていた木原選手。観客の声援にも笑顔で手を振って応えていました。

他に印象に残ったのは辻馨選手。SP使用曲は「バックドラフト」だったのですが、最後の決めのポーズでエッジがズルッと滑ってしまい、ポーズが決まらず苦笑い。仲間の女子選手たちはその様子を観て、かなりウケていました(笑)。

● 選手権女子(SP)

・ 浅田舞選手
6分間練習ではジャンプでの転倒はなく、2A、3Lz+2T、3Fの全てを成功。以前よりジャンプの回転軸が細くなり、その分シャープになった感じがしました。

今大会にはラファエル・アルトゥニアンコーチは来日せず、浅田舞選手一人で戦う事に。本来なら演技直前にリンクサイドにいるコーチからアドバイスをもらう時間も、両手を腰に当てながらリンクをゆっくりと回り、気持ちを落ち着けていました。
名前がコールされると、そのままリンク中央へ移動し右手を胸に当てたポーズをとる舞選手。会場からは「舞、ガンバ!」という大きな声援が送られていました。
静かに始まる「Oblivion」のピアノの調べに乗り、冒頭では上体を反らしたり両腕を大きく左右に広げたりする優雅な踊りを披露。そして3Lz+2Tのコンビネーションジャンプを見事に成功させると会場からは大歓声。セカンドジャンプがトゥアクセル気味になる癖も今回は修正され、更に以前にはなかった力強さも加わった事でとても質のいいジャンプだったと思います。
左手をフワッとあげた後、顔の前にかざす様な振り付けを披露した後、ステップから跳んだ3Fもきっちりと決め演技序盤から勢いに乗る舞選手。フライングシットスピンでは身体を上にひねる→フリーレッグを軸足の膝裏に持って来るポジション変化を披露し、両手を上げながらの美しいイーグル(アウト)を見せた後のスパイラルはノーマル(右足フォアイン→アウト)→Y字(バック)→頭の後ろでキャッチフット(バック)のバリエーションを披露していました。さすがに自分でも得意技と言っているだけに滑りが大きくスピーディーで、どのポジションでもぐらつく事なくとても綺麗。客席からも大きな拍手が起こっていました。それだけに残る2Aでのステップアウトがもったいなかったのですが、前半があまりにも調子が良かったためか、最後のジャンプを慎重に跳び過ぎた様にも見えました。
曲が「Libertango」に変わった後のレイバックスピンはサイドウェイズからビールマンにポジション変化し、ここでも会場からは大きな拍手。終盤のサーキュラーステップでもスピードが落ちる事もなく、滑らかなエッジさばきを披露。一つ一つの動きが大きく、所々で決めポーズを入れたりするなどステップにメリハリをつける工夫もされていました。会場からも自然に手拍子が起こり、舞選手も滑っていて気持ち良さそう。
最後はキャメル→シット(身体を上にひねる)→レイバック→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝上へ)→アップライトのコンビネーションスピンを見せた後、両手を天に向かってつき上げるポーズを決め演技を締めていました。
終わった後は、ジャンプミスがあったものの笑顔で観客に挨拶をしていた舞選手。今後も以前より一回りスケールが大きくなったこの滑りを是非続けていって欲しいです。

・ 恩田美栄選手
6分間練習ではスパイラルなどを最初に見せた後、2Aから順にジャンプを披露。3Lzでは転倒するシーンもありましたが、直ぐに3Lz+2Tのコンビネーションを決め調子を取り戻していました。

今大会にはジョゼ・シュイナールコーチも来日。リンクサイドから恩田選手にアドバイスをしていました。それを受けてしきりとジャンプの着地姿勢を繰り返す恩田選手。今シーズンの初戦という事でかなり慎重になっている様子が伺えました。名前がコールされるとシュイナールコーチとそばで応援していた選手たちに笑顔を見せていたのが印象的。その後は両手をこすり合わせたり、“人、人、人”と三度手のひらに書きそれを飲み込むいつものおまじないをして気持ちを落ち着けると、口を真一文字に結んだ気合十分の表情でリンク中央へ。
曲は「春の海」。琴の音色に合わせ右、左と順に手を広げたり、片手を差し上げながらちょっと首を傾ける仕草をした後、3Lz+2Tのジャンプに挑みこれを成功させると、舞選手の時と同様に客席からは大歓声。高さがとてもあり、いかにも恩田選手らしい豪快なジャンプでした。続けて3Fも決めると再び場内が歓声に包まれ、恩田選手も「ヨシッ!」という様な表情に。ジャンプを迷いなく思い切り踏み切っている感覚がこちらにも伝わって来て、以前の調子のいい時に戻りつつある様に感じました。
フライングシットスピンはパンケーキ(フリーレッグを軸足の膝上に乗せ、両腕を背中にまわして反らす)→片手を上げたまま身体を上にひねるポジション変化を披露。回転するスピードもあり、とても迫力がありました。サーキュラーステップでは、途中に片膝をつくポーズや靴のつま先に触れたり首を振る振り付けが入っていてとても独創的。速いツイズルなども見せてくれました。
スパイラルをしている時には笑みもこぼれ、頭の後ろでキャッチフット(右足バックイン→アウト)→ノーマル(フォア)→Y字(バック)のバリエーションを披露。ただ最後のポジション(Y字)は安定が悪く、維持している時間が3秒に満たなかったと思います。直後の2Aはしっかりと決め、ジャンプを全て成功させた事で会場からたくさんの拍手が恩田選手に送られていました。
レイバックスピンはサイドウェイズからキャッチフットの変化を見せ、つなぎのステップでは再び笑顔を見せる恩田選手。
最後はキャメル→シット→レイバック→足換え→シット→アップライト(キャッチフット)のコンビネーションスピンを披露し、両手を胸の前に置くポーズで演技を終えていました。
終わってからも笑顔が絶えない恩田選手。ほぼノーミスの演技を披露出来た事にとても満足そうでした。

・ 曽根美樹選手
本番前の練習では、リンクサイドでお馴染みとなった鼻を大きな音をたててかむ“儀式”を披露。最近ではこの儀式が完全に曽根選手のルーティーンとして知られる様になりましたが、今大会ではそのティッシュ箱のカバーをマイナーチェンジ。ピンクの豚のデザインは変わらないのですが、その新しいカバーには頭と手足がしっかり付いていて、よりぬいぐるみチックなものになっていました。仰向けに寝転がった豚のお腹が縦にパックリと割れて、そこからティッシュを取り出す仕組み。文にするとちょっと残酷な感じがしますが、モノ自体はとても可愛らしく曽根選手もかなり気に入っている様でした。

SP使用曲は「サラバンド」。昨シーズンと同じ曲ですね。衣装は黒のパンススタイルで、腰と首には紫のスカーフが巻きつけられ胸元には銀色のスパンコールで十字の飾りが施されていました。それから曽根選手がスタンドで近くに来た時に気づいたのですが、両耳にそれぞれ5つピアス用の穴が開けられ、そこには別々のシルバーリングが…。こんな所にも曽根選手らしい個性が出ていますね。骨折した右手首には白い包帯の上から肌色のテープが巻かれ、出来るだけ目立たない様にされていました。
演技冒頭から曲に入り込み、ナリキリ度全開の踊りを披露。ジャンプでは最初の3S+2T、続く3Tとも僅かに両足着氷(コンビネーションでは3Sが両足着氷)でしたが、つなぎのステップで見せる踊りは本当に独特。見得を切る様に顔を振る振り付けは、曽根選手以外の女子選手が演技に取り入れている所を観た事がありません(笑)。
コンビネーションスピンはキャメル→シット→アップライト→足換え→シット→アップライトのポジション変化を見せ、スピンの出口では投げキッスをするサービスも。スパイラルはノーマル(右足フォアイン→アウト・身体を上にひねる)→頭の後ろでキャッチフット(バック)→ノーマル(バック)のバリエーションを披露していました。
残りのジャンプの2Aをクリーンに決めると、曽根選手自身かなり嬉しそう。フライングキャメルスピン(チェンジエッジ・身体を上にひねる)を見せた後のストレートラインステップでも笑みがこぼれ、観客の手拍子にも乗ってノリノリのダンスを披露していました。最後はレイバックスピン(キャッチフット)を見せた後に両腕を揺らしながら上体を反らせるポーズを決めていた曽根選手。演技後は、丁寧に片膝をついて観客に笑顔で挨拶をしていました。

・ 岩城優子選手
中京大中京高の2年生。6分間練習では3Tと3Fがなかなか決まらず苦戦するシーンも…。その後3T+2Tのコンビネーションは何とか決めていました。

SPの曲は「Gravity」。昨シーズンと同じ曲です。衣装も昨シーズンのものを引き継ぎ、上下がセパレーツになった黒いコスチュームで登場。上着と両腕には銀のラインが入っていました。
演技前には門奈コーチからの指示に笑顔で応えていた岩城選手。練習でのジャンプが不調なのを見て、門奈コーチが岩城選手をリラックスさせようとしている様子が見て取れました。
最初は右手を差し出す切なげなポーズから。曲がかかると目線を効かせながら長い両腕をしならせる様に踊り出しました。最初のジャンプの3Tは残念ながら転倒。3T+2Tのコンビネーションを本番では披露出来ませんでした。両手で顔を覆う様な振り付けを見せた後の3Fは転倒こそしませんでしたが、かなりの回転不足で両足着氷。やはり練習での調子がそのまま出てしまった様です。
フライングシットスピンは身体を上にひねる→フリーレッグを軸足の膝裏に持って来るポジションを披露。続くコンビネーションスピンでも速い回転スピードを保ったまま、キャメル→シット(身体をくの字に曲げつま先を持つ)→レイバック→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝上に)→アップライトのバリエーションを見せていました。
サーキュラーステップではジャッジ前で目線を決めながらの踊りを披露し、スパイラルでは頭の後ろでキャッチフット(バック)→ノーマル(左足フォアイン→アウト)→頭の後ろでキャッチフット(フォア)→身体の前で脚上げ(バック)とたっぷり堪能させてくれました。長い手足をフルに生かしたその滑りは、やはりとてもインパクトがあり見栄えがします。残る2Aはしっかりと決め、締めでレイバックスピン(キャッチフット)を披露すると、最後は上体を後ろに反らすポーズで演技を終えていました。
今回はジャンプがなかなか決まりませんでしたが、つなぎの部分での踊りはとても雰囲気があり表現力豊かな選手なので、今後シニアクラスでどの様な演技を披露してくれるのか楽しみです。

・ 宮本亜由美選手
中京大学の2年生で曽根美樹選手と同大学、同学年ですね。
SP使用曲は「炎のランナー」。こちらも昨シーズンと同じ曲ですね。衣装は青を基調にしたスウェード地のもので、大きく開いた背中などが銀のスパンコールで縁取りされていました。
佐藤信夫コーチのアドバイスに頷いてから演技開始位置へ。左手を前に出したポーズをとり、曲がかかると両腕を差し上げ上体を後ろに反らしながら滑り始める宮本(亜)選手。最初に挑んだ3Lz+2Tは3Lzで両足着氷。かなり回転不足でしたが練習の時には転倒を繰り返していたのを考えると、よく着氷で頑張ったと思います。そしてその体勢から諦めずに2Tを後ろに付けて来た宮本(亜)選手の粘りには驚かされました。その粘りが生きたのか続く3Loは見事に成功。この瞬間、会場からも拍手が起きていました。
コンビネーションスピンはキャメル→シット→頭の後ろ(頭より高い位置)でキャッチフット→足換え→頭の後ろ(頭より高い位置)でキャッチフット→シットのポジション変化を披露。2Aを決めた後のスパイラルはノーマル(右足フォアイン→アウト)→身体の前でキャッチフット(バック)→ビールマン(バック)のバリエーションを見せていました。特にスピードに乗り深い位置からのエッジチェンジはいつ見てもダイナミック。一つ一つの姿勢に余裕を持ち、しっかり見せているのもいいですね。
レイバックスピンにはサイドウェイズのポジションを取り入れ、ストレートラインステップでは柔らかく丁寧なエッジさばきを披露。最後はフライングキャメルスピン(チェンジエッジ→ドーナツ)を見せた後に、顎を少し上げ左手を胸の前にかざしたポーズを決めて演技を締めていました。
もともと滑りが綺麗な選手なので、今後3Lzや3Fといった現在不調のトゥ系ジャンプの克服が更に上へ行くためのカギになって来ますね。

他に印象的だったのは大島悠選手。SPはグノーの「アヴェ・マリア」を使って演技をしていたのですが、最後のコンビネーションスピンを行っている際にI字スピンでバランスを崩してしまいました。エッジを掴んでいた右手を離すタイミングが悪かったのか、演技を終えた大島選手の右手のひらにはエッジで切った跡が…。血もにじんでいる様だったので、翌日の演技が心配だったのですが、FSには切った箇所に絆創膏をはり何事もなかった様に出場。今回は大事に至らなくて済みましたが、ちょっとした事で大怪我に結びつく危険性も改めて思い知らされました。

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