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zoom RSS Champions on Ice 2006 静岡公演 (5)

<<   作成日時 : 2006/09/20 09:54   >>

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ここではChampions on Ice 2006 静岡公演 (4) に続いて、第二部の演技の続きを書いて行こうと思います。

・ イリーナ・スルツカヤ
黒を基調とした衣装で、胸と腰の部分以外は細かい網目のシースルー。そしてその胸と腰の部分には黄色とピンクのリボンが施されていました。曲は「You Promised Me」。
冒頭からノリのいいこの曲に合わせて観客が手拍子。それに乗せられる様に最初に跳んだ3Tは惜しくも両足着氷。(夜の部では残念ながら転倒してしまいました。)でも直後には笑顔で可愛らしいステップを披露していました。
レイバックスピン(サイドウェイズのポジションも)(夜の部では、ここでフライングキャメルスピン(チェンジエッジ)を披露。)を見せた後は、フォアとバック両方のポジションでのビールマンスパイラルを披露。さすがに得意技だけあってこの場面での会場からの拍手も大きかったです。
続けてフライングキャメルスピン(チェンジエッジ→身体を上にひねる)(夜の部では、ここでレイバックスピンを披露。)を見せ、サーキュラーステップでは笑顔で軽やかなステップを披露。
その後はバレエジャンプを2回連続で跳び、そのまま観客の目の前まで滑って行くと、そこで腰をくねらす様なセクシーダンスを披露し近くの観客からは思わず歓声が上がっていました。
終盤ではキャメル→シット→レイバック→ビールマン→足換え→キャメル→ビールマンのコンビネーションスピン(夜の部では、足換え後のスピンはドーナツ→アップライトのバリエーション)を見せた後、再び大人の妖艶な踊りを披露して、最後は右手で指差しポーズを決めて演技終了。
演技中には笑顔も見られましたが、やはり体調が万全ではなかったのか本来のスルツカヤ選手の躍動感あふれる演技は見られませんでした。でも観客を引き付けるテクニックを心得ていて、随所で目線を効かせた踊りなどを入れ会場を盛り上げていたのは、ショー経験の豊富なスルツカヤ選手ならではですね。

・ エレナ・ベレズナヤ&アントン・シハルリドゼ
曲は「チャップリン」のメドレー。最初に「モダンタイムス」の中で使われている「ティティナ」の歌なしバージョンの曲に乗って、シハルリドゼが手に大きな皮製のバッグを持ち、山高帽によれよれのジャケット、それにぶかぶかのパンツを合わせたお馴染みのチャップリンスタイルで登場。本物のチャップリンを真似たヨチヨチ歩きも、かなり様になっています。このプログラムでシハルリドゼがチャップリンを演じるのは3度目。本当にこれはシハルリドゼのハマリ役になりましたね。
曲が「街の灯」の「花売り娘」に変わると、黒いスウェード調のコートを着たベレズナヤが登場。手には赤いバラを一輪持っていて、シハルリドゼが受け取ろうと両手を差し出すのですが、その横をスッと通り過ぎてしまうベレズナヤ。場内から笑いが起きる中、もう一度シハルリドゼが手を差し出すと、今度は無事にベレズナヤから赤いバラを受け取り、早速それを胸に挿していました。
その後2人は手をつないで滑り出し、豪快にスロー3Loを決めると会場からは拍手。続いてベレズナヤが開脚した状態でのスターリフトを披露していました。
曲がここで「キッド」に変わると、ベレズナヤはコートを脱ぎハーフ丈のオーバーオール姿に早変わり。この姿はソルトレイクシティー五輪のエキシビションでも披露していましたね。茶色の帽子を少し横にしてかぶっているのも本物の「キッド」らしく、ベレズナヤもこの役柄がかなりハマって来ました。今後はチャップリンの演技というとこの2人というのが定着して来そうです。
衣装替えが終わると、ベレズナヤをクルッと前に回転させながら頭上まで持ち上げるリフトを披露するシハルリドゼ。その後2人でキスをする様なポーズも見せていました。
曲がここからJ-Fiveの「モダンタイムス」に。(「ティティナ」をラップ調にアレンジした曲。実際に「ティティナ」を歌うチャップリンの声もサンプリングされ曲の中に挿入。)ノリのいいこの曲に合わせ、2人ともリンク中央でジャンプ!その後もヒップホップダンスを観客の手拍子にも乗って披露していました。
終盤ではシハルリドゼが自分の身体の周りを一回転させる様にしてベレズナヤを持ち上げるリフトを披露。そして今度はベレズナヤを一度背中に乗せ、そこからポンッと後ろに投げ出す様にして降ろしていました。
最後はシハルリドゼにベレズナヤが抱きついて演技終了。
かなり凝った演出が施された演技に会場からも大拍手。それに2人とも嬉しそうに応えていたのですが、この時シハルリドゼが赤いバラを口に加えたり、かぶっていた帽子を観客席に投げるふりだけをして実際には投げなかったりなど、最後までひょうきんぶりを発揮していたのが印象的でした。

・ サーシャ・コーエン
曲はトリノ五輪のSPでも披露された「ダーク・アイズ」。衣装も同じく五輪で着ていた青を基調としたもの。紫のスカートにはピンクの花があしらわれていました。
いきなり冒頭でイナバウアーを披露すると会場からは大歓声。これも荒川静香効果でしょうか(笑)。続いてI字スパイラル(バック・エッジをスライド)を披露したのですが、本当に身体が柔らかくフリーレッグの足先が真っすぐ天井を向いていたのは驚きです。そして180度以上開脚したバレエジャンプを披露すると、会場からは「ホゥ!」というため息とどよめきが…。コーエン選手は観客を一瞬にして引き付けてしまう必殺技を幾つも持っている所がやはり強いですね。
中盤ではフライングシットスピン(身体を上にひねる)を見せた後きっちりと2Aを決め、その後のつなぎのステップでは目線をビシビシ決めながら踊っていたのが印象的でした。
スパイラルは身体の前でキャッチフット(バック)→(キャッチフットの手を離して)身体の前で脚上げ(バック)→ノーマル(フォア・左足)→頭の後ろでキャッチフット(バック)のバリエーションを披露。特にノーマルのポジションでは、両足がほぼ180度に開いた状態をキープし続けていてとても綺麗。「スパイラルと言えばコーエン選手」と言われる所以がよく分かりますね。
終盤ではレイバックスピンを見せた後、徐々にテンポが上がっていく曲に合わせて速いツイズルなどが入ったストレートラインステップを披露。会場の観客もそのキレのあるステップに盛り上がり、手拍子をする音も一層大きくなりました。
最後はキャメル(チェンジエッジ)→シット(フリーレッグを両手で抱える)→レイバック→足換え→シット→I字のコンビネーションスピン。
演技が終わると、五輪当時のものからかなり難度を落とした演技とはいえ、ほぼノーミスの内容に場内からは大歓声。その歓声に応える様に、ちょっとしなを作りながら満面の笑顔で挨拶をするコーエン選手。でもリンクを下がる際に方向を間違えてしまい、一瞬「アッ!」という表情を見せた後、慌ててタッタッタッと“欽ちゃん走り”の様にして退場。これには場内の観客も大ウケ。最後の最後に「お笑いネタ」でもう一度観客を沸かせたコーエン選手でした(笑)。(夜の部ではさすがにこのミスは繰り返しませんでした。笑)

・ ステファン・ランビエール
曲はDOIでも披露した「Fix You」。衣装も上がゆったりした白いシャツに黒のタンクトップ、そして下が黒のパンツというDOIと同じものでした。
冒頭で白いマスクを付けたまま登場。柔らかい滑りを披露した後、客席に近づいていって白いマスクを取ると、その周辺の観客から歓声が上がりました。今度はそれに応える様に両手を広げ、笑顔を見せるランビエール選手。さすがにアピールの仕方がスマートでうまいですね。
ジャンプはまず最初に2Aを決め、笑顔で右手を差し出す様なポーズを見せてから跳んだ3Fも見事成功。
その後は得意のコンビネーションスピン。今回はキャメル(チェンジエッジ)→シット(頭を抱える→身体を上にひねる→身体をくの字に曲げつま先を持つ)→足換え→シット(頭を抱える)→アップライト(片手を上げたまま)→足換え→シット(身体をくの字にしてつま先を持つ)→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝上に→両腕を背中の後ろで反らす)→足換え→シット(身体を上にひねる)→足換え→シット(身体を上にひねる)→高速アップライト(上を向いたまま)というバリエーションでした。
既にこの演技を見て、連続スピンを知っている人たちが多かったせいか、DOIの時ほどの盛り上がりはありませんでしたが、それでもこの大技には多くの拍手が送られていました。
最後は置いてあったマスクをもう一度拾い上げ、両手でそのマスクを前に差し出す様にしてから右手でそのマスクをそっとリンクに落として演技を締めくくっていました。
演技が終わると同時に会場のあちこちから大きな歓声が起こり、それに笑顔で応えていたランビエール選手。夜の部では挨拶の時に投げキッスを披露し、去り際にも観客のアンコールに応え3回連続で投げキッスを再び見せていました。

・ 荒川静香
曲は「You Raise Me Up」。衣装もお馴染みのブルーを基調としたものでした。
このプログラムはトリノ五輪などの放送でも多く紹介され皆に馴染み深いせいか、リンク中央に荒川さんがスポットライトに照らされ登場しただけで会場からは歓声が上がりました。
冒頭ではゆったりと始まる曲に合わせ両手を上げたままターンをしたり、その両手を前後に伸ばすポーズを見せたりする荒川さん。その後はスパイラル(ノーマル・左足のフォア)を短く見せた後、アウトからインへチェンジエッジをするイーグルを披露。そしてレイバック(サイドウェイズも)からビールマンへ変化するコンビネーションスピンでは会場から拍手が起こりました。この辺りは荒川さんの十八番ですね。
3T、2Aのジャンプを決めた後は、キャメル(チェンジエッジ)→シット→Y字のコンビネーションスピン。続けて見せたスパイラルは頭の後ろでキャッチフット(左足フォアイン→アウト)→身体の前で脚上げ(バック)のバリエーションを披露していました。そしてイナバウアーでは、第一部での「アヴェ・マリア」と同じくこの日一番の大歓声。直後に3Sを跳び、Y字スパイラル(エッジをスライド)を見せた後は、両腕を背中で組んだままでのレイバックスピンを披露。
締めはキャメル→ドーナツのコンビネーションスピンを見せ、最後は両手を頭上に掲げたポーズで演技終了。
さすがにこのプログラムは何度も滑っているだけに、勝手を全て知っているという感じ。技も「アヴェ・マリア」より一つ一つしっかり見せる事が出来ていたと思います。
演技後はスタンディングオベーションをする人たちが会場内でチラホラ見られ、荒川さんも笑顔でそれに応えていました。

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