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zoom RSS 2006 名古屋フィギュアスケートフェスティバル (スケート教室)

<<   作成日時 : 2006/08/17 20:42   >>

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Dreams on Ice 2006 (2) の項目で安藤選手について書いた時にも少し触れましたが、4月1日(土)レインボーアイスアリーナで「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が開催されました。アイスショーの模様はTVでも放送されましたが、その前に選手・コーチたちによるスケート教室が行われました。その時の様子をご紹介したいと思います。

●スケート教室

選手たちの練習が全て終わり、製氷が済むと次はスケート教室。リンクサイドには参加するちびっ子たちが集まって来てスタッフ指導の元、準備体操などを入念に行っていました。初心者のちびっ子たちはヘルメットを着用。「何か、これからアイスホッケーやるみたい。」という声もチラホラと…。

最初に先生としてリンクに登場したのは恩田、安藤、曾根、小塚、宮本(亜)、江口、(少し遅れて浅田姉妹)の地元・名古屋の選手たち。グループ分けとしては恩田+宮本、小塚+曾根の各組が初級者クラス、浅田(舞)+江口、それと安藤選手はそれぞれ中級クラスを担当。浅田(真)選手は上級クラスを任せられていました。ちびっ子たちへの指導は選手だけではなくコーチらも参加していたのですが、安藤選手の教えるグループには門奈コーチ、そして浅田(真)選手のグループには小塚幸子コーチがつき、選手と一緒に一人一人丁寧に教えていました。

特に初心者を担当している選手達は、生徒一人一人の手を取り前進の仕方を優しく指導したり、転び方を教えたりしていました。この中で印象的だったのは恩田選手。スケート靴でやっとリンクに立っている状態の女の子を比較的長い時間教えていたのですが、この子に付きっきりという訳にも行かず考えたあげく、そばにあった仕切り用の赤いパイロンを持たせ、自分がその子から離れても転ばない様に工夫していました。恩田選手、頭いい!(笑)。

その頃、中級クラスでは止まる練習を繰り返し行っていました。このクラス担当の安藤、浅田(舞)両選手とも笑顔が絶えずとても楽しそう。
上級クラスの生徒たちは、この辺の基本動作は既に出来るので“ひょうたん”や“波”の形をバックで滑る練習から始めていました。それが出来ると次はバッククロス、そしてターンと徐々に内容もレベルアップ。目の前で綺麗なターンの見本を浅田真央選手が見せると生徒達は憧れのまなざしを向けていました。

ここで、愛知スケート連盟の久野千嘉子さんがリンクを回り、指導している選手やコーチにそれぞれインタビュー。
最初は小塚幸子コーチと無良知恵コーチ。
最近メキメキと力をつけてきた小塚崇彦選手、無良崇人選手の母親でもある両コーチ。普段の会話についての質問には
小塚:「スケートの話はあまりしない様にしています。するとしても試合帰りの車の中で少しするぐらい。スケートを始めた頃は『うるさい!』とあまり話を聞かなかった時期もありましたが、最近は少しずつこちらの話にも耳を傾ける様になって来ました。」
無良:「私の所も同じで、スケートの技術的な話はほとんどしないですね。」
と答えていました。

続いて浅田真央選手。手にはカイロがしっかり握られていました(笑)。
上級クラスの生徒を教えての感想は?と聞かれると、
真央:「みんなスッゴイ上手。でも先生は慣れていないので教えていて少し緊張しました。」
と、いかにも真央選手っぽいコメントをしていました。

次は安藤美姫選手。将来はスケートのコーチになるのが夢という安藤選手ですが、教えてみてどうですか?という質問に
安藤:「今日はいい経験になりました。やっぱり将来は門奈先生の様なコーチになりたいです。生徒の子たちもみんな上手に滑れていて、教えるのは簡単でした!」
と笑顔で返事。“簡単”と言い切ってしまう無邪気さが安藤選手らしい所でしょうか?(笑)。

スケート教室の後半からは、地元選手以外の選手たちも指導に参加。
加わったのは本田、高橋、織田、中庭、無良、柴田、村主、中野、澤田、武田(後から遅れて村上佳菜子、松原彩華の両選手も)の各選手。
荒川選手は(主催者側の意向もあったと思いますが)この時は姿を見せませんでした。

選手が新たに加わった事で、生徒たちへの指導も一段と熱が入ったものに。
上級クラス担当の村主選手と浅田真央選手は見本として、それぞれスタンドスピンを披露。特に村主選手の高速スピンでは、リンクサイドに陣取った多くの父兄からも大きな歓声が上がりました。
他の選手たちも次々と技を生徒達の前で披露。
本田、織田、中庭、無良の各選手がシットスピン、高橋選手がフライングシットスピン→アップライトスピン、曾根選手がキャメルスピン、中野選手がドーナツスピン、安藤選手と武田選手がレイバックスピン→ビールマンスピンといった内容。
その後浅田真央、中野、高橋の各選手は2Aなどのジャンプも見せ、生徒たちは目の前で行われる一流選手たちの技に、みな目を輝かせていました。
その後はしばらく各選手による個別指導が行われたのですが、その中でも村主選手が生徒にインとアウトのエッジの乗り方まで丁寧に教えていたのが印象的でした。

後半でも愛知スケ連の久野千嘉子さんが選手や教わっている生徒達に引き続きインタビュー。
村主選手からスピンを指導してもらっていた女の子は
「(村主選手に)教えてもらってすごく嬉しいです。これからは今日教えてもらった事をもっと練習してうまくなりたいです。」
とコメント。
そばでその様子を見守っていた村主選手もその言葉にとても嬉しそうでした。

続いて小塚崇彦選手と無良崇人選手へのインタビュー。
2人へのインタビューの前にそれぞれの母親(兼コーチ)にも話を聞いた所、どちらも家ではあまりスケートの話をしないという事だったのですが、本当にそうなのですが?という問いには
小塚:「そうですね。リンクの外ではあまりスケートの話はしないですね。」
無良:「僕も同じです。自分のスケートの話より外国に遠征に行った時、海外の選手がこんな技をやっていたとか、そういう話ならします。」
という返事。今後の目標については二人揃って「父越え」という言葉を口にしていたのが印象的。それ以外には
小塚:「自分の出来る事をノーミスで出来る様しっかり頑張りたいです。」
無良:「自分はジャンプよりスケーティングがまだまだなので、こちらを頑張りたいです。」
という事でした。

その他に印象的だったシーン。
本田選手が指導している生徒の後に付き、ヨタヨタとわざと滑れないジェスチャーをしてみせると、それを見ていた恩田、宮本、武田の各選手が大笑い。生徒たちにもウケが良く、本田選手もまんざらでもない表情。
一方、村主選手は相変わらず熱心にスピンの指導。生徒の腰に手をまわしたり、スキンシップをとても大切にしながら教えている姿が印象的でした。

最後は選手たちと生徒一人一人が手をつないでリンクを滑る恒例行事。生徒たちは憧れの選手を間近にして皆とても嬉しそう。その中で柴田選手一人だけが少し緊張気味の表情でした。こういう事にはあまり慣れていなかったのでしょうか(笑)。
その一方で恩田選手は生徒たちだけでは飽き足りず、コーチやスタッフとも手をつないで仲良く滑走。さすがに地元選手だけあってとても和やかな雰囲気でした。

スケート教室での全てのカリキュラムが終わると、生徒たちはそれぞれお目当ての選手の所へまっしぐら。握手攻めにあっていたのは安藤選手と村主選手。2人とも多くの生徒に囲まれとても嬉しそう。一人一人と丁寧に接していました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
管理人様、競技会の観戦記を中心に読ませていただいておりますが、今日は質問があり初めてコメントさせていただきます。
来る4月1日の名古屋フィギュアスケートフェスティバルのチケットを昨日購入いたしました。
2006/08/17付け貴ブログ「2006 名古屋フィギュアスケートフェスティバル (スケート教室)」の記事によれば昨年はフェスティバル開演前の時間に選手練習・スケート教室があり、これをご覧になれたということなのですが、これは関係者または何れかの方に限られて可能だったのでしょうか。
また今年もあるのでしょうか。
先の記事を読ませていただき、もし見ることが出来るのであれば是非とも見たいと思い、不躾ではありますがお教えください。よろしくお願いいたします。
TO
2007/03/03 10:57
お返事遅くなりました。コメントありがとうございます。
名古屋フィギュアスケートフェスティバルで開催されているスケート教室は毎年恒例となっています。(今年も開催予定です。)
開場時間に入場すれば、そのスケート教室の様子も見学出来ると思いますよ。
Memory
2007/03/07 20:26

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