記憶箱 〜大切な瞬間をいつまでも留め置くために〜

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zoom RSS 野辺山サマーフェスティバルオンアイス2006 (3)

<<   作成日時 : 2006/08/05 11:20   >>

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● 第二部
○ オープニング
リンクサイドには出演メンバー全員が集合。比較的スペースに余裕があったリンクの扉付近だったのですが、さすがにこれだけの人数が集まると「押しくらまんじゅう」状態。安藤、澤田、武田の3選手が東京女子体育大シンクロチームの衣装(オレンジ色で、ひまわりの花をあしらったもの)をとても興味深げに見ていたのが印象的。
すぐにノリのいい曲がかかり、その曲の中の「Hi!Hi!Hi!」という声に合わせて拳を突き上げ、はじけるメンバーたち。よく見るとそのメンバーの中心であおっているのは、このオープニングの振付けをした宮本さんでした。

最初にリンクに登場したのは、神宮外苑と東京女子体育大のシンクロチーム。
両腕を組んだままリンク中央に輪を作る隊形になって、そのまま全員がしゃがみハイドロブレーディングの様な体勢でのスケーティングを披露。これには会場からも大きな拍手が起こっていました。
続いての登場は、中庭選手と高橋選手。
3Fを2人同時に決め、ここでも会場からは大きな拍手。
次に前の2人とハイタッチしながら登場して来たのは、南里選手と無良選手。
2人とも3Aに挑戦し、南里選手は見事成功させたのですが無良選手は残念ながら転倒。場内からは歓声と悲鳴が両方同時に起こっていました。
次は柴田選手と織田選手。ここまで男子選手はEXの演技で着る衣装で登場して来ていたのですが、柴田選手だけは違って、上が丈の短い(へそ出し)赤シャツで、下が黒いパンツ姿という斬新な衣装での登場でした。
2人が披露したのは3Lo。それぞれしっかり成功させていました。
女子シングル選手は、まとめてリンクに登場。
それぞれフライングキャメルスピンを披露していました。こちらも殆どEX用の衣装での登場だったのですが、村主選手だけは別の衣装。少しえんじがかった紫を基調とした衣装で、首まわりにはゴールドのスパンコールが施されていました。なかにはキャメルスピンの後に、ウィンドミルなどを披露してくれた選手も…。
どの選手もハイテンションで、個人の演技披露の前にかなり場内を盛り上げてくれました。

・ 無良崇人選手
衣装は黒のサテン地のシャツに、縦じまの入った黒いパンツ。曲がなかなかかからず、待ち切れなくなった無良選手は、一旦作った最初のポーズを解いてもう一度仕切り直していました。
最初の3Aはステップアウト。片手を付いてしまいました。後半の3Sも両足着氷でしたが、残る膝をリンクにつくステップからの3Tは綺麗に成功。まだまだ調整段階といった感じでしたが、無良選手のジャンプは高さもあり決まると迫力があるので、今後3Aなどをどんどん磨いていって欲しいです。
今回はDOIの時と同じ男性ボーカル曲を使っていましたが、無良選手とこの様なロックバラードは雰囲気がよく合っていますね。これは昨シーズン、シカゴの「素直になれなくて」を使った無良選手のEXを観た時にも感じました。
ストレートラインステップで豪快にバタフライを決めながらエッジワークの途中でバランスを崩してしまうなど、荒削りな部分がまだまだありますが、このパワフル感は無良選手独特のもの。コンビネーションスピンでもキレというより、力でグイグイ押していく様な感じ。これからも無良選手には男っぽさを全面に出した演技に期待したいです。

・ 水津瑠美選手
曲は「Mission Impossible 2」のサントラから「Nyah」。フラメンコ調の曲ですね。衣装もそれに合わせ濃いピンクと黒を基調にしたもの。シルバーのスパンコールや髪には赤いバラも施され、スカートは段々のフリルになっていました。大人っぽさより可愛らしさを強調しているこの衣装が、まだ高校1年生という年齢を表していますね。でも、それと反する様に、背が一段と高くなったのにはちょっと驚きましたが…(笑)。
冒頭ではまるでフラメンコを踊る様に、両手を頭の上に掲げながら手首をクルリ。目線の効かせ方もうまいです。ジャンプは最初の3Tは成功したのですが、3Sは回転不足でステップアウト。でもその後の3Loはしっかり決めていました。レイバックスピンではサイドウェイズ→キャッチフットに変化。スパイラルはノーマル(右足のフォアインからアウトへチェンジエッジ)→ビールマン(バック)のバリエーションを見せてくれました。身長が伸びたせいか、ビールマンなどのポジションが以前より映える様になって来ましたね。
フライングキャメルスピンではチェンジエッジ後、ドーナツスピンを披露。この水津選手のドーナツスピンを見るのは初めてだったのですが、綺麗なポジションをキープしていて、ビールマンスピンとともにこれから水津選手の看板になりそう。
つなぎのステップでもフラメンコの踊りを随所に取り入れ、曲をうまく表現する水津選手。後半で跳んだジャンプは2Aがすっぽ抜け1Aになってしまいましたが、3Tは成功。サーキュラーステップでは速いツイズルやシット姿勢でのターンを取り入れ、最後はキャメル(チェンジエッジ)→シット→I字→足換え→シット(フリーレッグを両手で抱える→フリーレッグを軸足の膝下)→アップライトのコンビネーションスピン。
ジャンプで少々ミスがありましたが、ステップやスピンで見所を作るなど比較的良い出来だったと思います。
ただ、水津選手に関連する事で一つ心配なのは、今まで長く師事していた無良コーチが止めてしまった事。それが今後にどの様な影響を及ぼして来るのか分かりませんが、水津選手には気持ちを切り替え、これからもぜひ頑張っていって欲しいです。

・ 柴田 嶺選手
EXのオープニング衣装からDOIでも着ていた「Tears in Heaven」用の衣装(上が薄いブルーのシャツで、下が黒のパンツ)に着がえて登場。このマメさには、かなりビックリ!
SPで不安定だったジャンプですが、こちらでは2A、3Tを両方ともしっかり成功。一度滑った事で、このEXでは身体がほぐれ動きが良くなっていたと思います。キャメルからのコンビネーションスピンではI字のポジションも見せ、ストレートラインステップではウィンドミルも披露。曲の盛り上がりで膝をつき、両手を前に差し出す仕草もとても切なげでいいですね。最後は得意のスパイラル(身体の前でキャッチフット・バック)とレイバック→ビールマンのスピンで締めていた柴田選手。会場からも大きな拍手が起こっていました。

・ 武田奈也選手
白のタンクトップに黒のパンツ姿で登場。曲はDOIと同じ「Burning up」と「Gonna Make You Sweat(Everybody Dance Now)」。名前がアナウンスされリンク中央に向かう時、手をブラブラさせながら肩の力を抜こうとしていたのが印象的。そのままスタート位置につくと笑顔でポーズ。やはり武田選手のチャームポイントはこれですね。最初に3Loを決めると早速満面の笑顔を見せていました。観客の目の前まで来ると今度は両手を頭上で回しながら笑顔でターン。こんなシーンを見ていると、本当に武田選手自身が楽しんで滑っているのが伝わって来ます。得意のI字スピンを見せた後の3Tは残念ながら転倒。それでもすぐに笑顔を取り戻し、曲調が変わるとショートカットの髪を激しく振り乱しながら身体全体でビートを刻む武田選手。EXのプログラムには、この様なモダンダンスもイイですね。今回はジャンプが安定せずイーグルからの2Aも決めきれず1Aになってしまいましたが、最後のレイバックからのビールマンスピンでは、会場からたくさんの拍手をもらっていました。
演技後は「失敗しちゃった!」とちょっと首をかしげながらも笑顔を見せていた武田選手。最後まで笑顔で観客を魅了する徹底ぶりには、脱帽です(笑)。

・ 南里康晴選手
曲は昨シーズンのSP「The Race」。衣装もこのSPに合わせた真っ赤なレーシングスーツ。お腹の部分に書かれた「naNri」という文字が一際目を引きますね。南里選手を紹介するアナウンスの「今年の目標は“別人”になる。」には、ちょっと笑ってしまいました。
最初に3Tを決め、つなぎのステップではハンドルを持って自ら運転しているポーズを披露。続いて練習から何度も決めていた3Aも難なく成功させると、会場からは大きな拍手が起こっていました。
サーキュラーステップでは速いツイズルなどを見せ、コンビネーションスピンはキャメル→シット→アップライト→足換え→シット→アップライト(上を向く)のバリエーションを披露。
曲の中に入っている「Hey!」というかけ声に合わせ、両手で合図を送ったりする仕草もEXらしくていいですね。こうしてショーの中でこの演技を見ると、昨シーズンSPとして披露されていた事にちょっとビックリしてしまいます。
3Fを決めた後は足換えシットスピンを見せ、終盤のストレートラインステップでは途中で観客に向かって手を振るサービス(振り付け)も。そして最後はフライングシットスピン(パンケーキ)。
演技後はかなり疲れた表情の南里選手でしたが、ジャンプに加えスケーティングでもっとアピール出来る様になって来ると今後が楽しみですね。

・ 澤田亜紀選手
DOIと同じ「古事記より〜大蛇」の演技。衣装も同じで両手に「振り出し笠」を持っての登場でした。
普通ならこんなに大きな小道具を両手に持ちバランスをとりながら滑るだけでも難しいはずなのに、この笠を巧みに操りながらスピンやスパイラルを次々と披露していく澤田選手。これは本当にすごいと思います。
練習の時はこの笠を使わず、麦藁帽子をそれぞれ3つ繋げたものを使って滑っていたとか…。(又聞きなので、微妙に事実と違うかも…。)DOIでもそうでしたが、今回もしっかりとその成果が出ていました。
ジャンプに関しては、この日はちょっと安定せず。3Fでは転倒してしまうシーンも…。続く3Tは成功させたのですが、終盤の見せ場でもある4連続2Aは3回目のジャンプがすっぽ抜け、4回目が跳べず。思わず舌をペロッと出して「やっちゃった!」という表情を見せていました。
ストレートラインではシットポジションのターンも入れ、締めはアラビアンからフライングシット→アップライトのコンビネーションスピン。最後は笠を再び持ち笑顔でのポーズでしたが、やはりジャンプミスが悔しかったのか少し残念そうな表情の澤田選手でした。

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