記憶箱 〜大切な瞬間をいつまでも留め置くために〜

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zoom RSS 野辺山サマーフェスティバルオンアイス2006 (2)

<<   作成日時 : 2006/08/03 01:57   >>

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第一部のSPの演技が始まる前に、南牧村村長の開会の挨拶と荒川静香さんからのメッセージ(音声のみ)が紹介されました。

・ 荒川静香さんからのメッセージ
「夏でも爽やかな風が吹き渡る場所、そこにあるきれいな氷のスケートリンクで私はたくさんの体験をしました。16年前、スケート界の未来を担う子供の独りとして初めて参加した『有望新人発掘合宿』。出会ったのは同じスポーツに打ち込むたくさんの友人たち。大人のスケートを滑る憧れの先輩たち。みんなで枕を並べておしゃべりして、たくさんご飯を食べて、走って、滑って、遊んで、笑って…。そんな楽しい思い出がいっぱい詰まった場所がここ、長野県・野辺山です。出来たばかりの新しいシーズンのプログラムを、どきどきしながらみんなの前で滑るのもここ。追いかけてくる若い選手たちの上達ぶりに目を見張ったのもここ。ノービスの子供たちにスケートを教える、なんて新鮮な体験をしたのもここ。野辺山での出来事一つ一つが私のオリンピック金メダルへの道の途中に輝いています。今日、ここに集まった後輩たちもきっと同じ。夢への道を歩む選手達の今日この日の姿をしっかり見つめて下さい。」

リンクサイドには野辺山合宿に参加しているジュニア選手(井上、村元、松下、望月、石川(翔)、西野、近藤の各選手など)が揃い、これから始まるショーを心待ちにしている様でした。

※以下の演技内容に関しては、見間違い、記憶違いもあるかと思いますが、ご容赦下さい。

● 第一部
・ 神宮外苑シンクロナイズドスケーティング・ジュニアチーム
藤色を基調としていて、えりの部分が濃い紫、そして着物の帯をイメージしてか腰まわりが黒く配色された和風の衣装で登場。曲は「ムーラン」。
10人がリンクの上に並ぶと、リンクサイドにいた東京女子体育大シンクロチームのメンバーからは大きな拍手が送られていました。
演技は「風車」から「輪」へフォーメーションを変えるシーンで、一人が転んでしまい残念。でもその後の全員で腕を組みながらスパイラルの体勢で「輪」を作ったり、幾つかのグループに分かれた後リンク中央でそれぞれの間をすり抜ける場面ではミスなくまとめて会場からも拍手が…。メンバー全員でのレイバックスピンも綺麗でした。

○ SP男子
・ ウォーミングアップ(6分間練習)
リンクに表れたのは柴田、南里、中庭の3選手。
南里選手はここでも好調を維持して、3Aを成功させていました。中庭選手も3T+3Tや3Aを決め、南里選手と同様に調子はいい様子。4Tにもトライしたのですが、これは惜しくもステップアウトしてしまいました。柴田選手も3S+3Tのコンビネーションなどを披露していました。

・ 柴田 嶺選手
水色と紫を基調とした衣装。曲は、もの悲しいピアノのメロディーで始まる「ピアノレッスン」や「Otonal」とも一瞬思ったのですが…、マキシムの「Hana’s Eyes」でした。
最初は前屈してスケート靴の先に片手をつくポーズから。そこからメロディーにのって両腕をしならす様に踊り始めました。最初の2Aは何とか決まったのですが、次の3Sが2Sになってしまいました。6分間練習では3S+3Tが決まっていただけに残念。足換えシットスピンはシット(バックエントランス・身体を上にひねる)→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝下)という内容。ストレートラインステップでは左右のターンをバランスよく配し、ウィンドミルなども入れていました。ここまで足の具合があまり良くないせいか不安定なジャンプが続いていたのですが、最後に挑んだ3Tはすっぽ抜け2Tになってしまい、着地でもバランスを崩し転倒。それでもコンビネーションスピンではキャメル(チェンジエッジ)→シット→アップライト→足換え→シット→ビールマンのバリエーションを見せ、中でもビールマンでは会場から拍手が起きていました。終盤のサーキュラーステップはスピードが落ちてしまい、かなり苦しそう。最後はフライングシットスピン(フリーレッグを軸足の膝上)。ジャンプミスのせいか、演技後はちょっと悔しそうな柴田選手でした。

・ 南里康晴選手
曲は「Two Guitars」。衣装もDOIと一緒で、赤シャツに黒ベストのものでした。目線を効かせた踊りから3T、3Aと続けて成功させ会場から大きな拍手。コンビネーションスピンはキャメル→シット(片手でつま先を持ちながら上体をひねる)→足換え→シット(上体をひねる)→アップライト(手を上げた状態で)のバリエーション。サーキュラーステップでは腰に手を当てるポーズがスパニッシュな曲のイメージと良く合っていたと思います。ステップも細かく踏み、ツイズルも見せてくれました。3Fをしっかり決め足換えシットスピンを披露した後は、終盤速くなる曲のテンポに合わせたストレートラインステップ。さすがに高地での演技という事で少々バテ気味に見えましたが、それでも頭をグルンと回したりするオリジナルの振り付けが目を引きました。最後はフライングシットスピン(パンケーキ)から、腕組みをした決めのポーズへ。演技後はかなり疲れた表情ながらもほぼノーミスの演技に笑顔を見せていました。

・ 中庭健介選手
DOIのオープニングでも見せた昨シーズンのSP「サラバンド」の青い衣装で登場。曲は「アランフェス協奏曲」。演技前に左手を胸にやり、気を落ち着かせようとしていたのが印象的でした。冒頭では両手を前に差し出すようにしながら切なげな踊りを披露。続いて4T+3Tのジャンプに挑戦し、見事成功か!?と思った瞬間、後ろの3Tで惜しくもステップアウト。会場からもその惜しい出来に思わず悲鳴に似た歓声が上がりました。このミスを引きずってしまったのか次の3Aもすっぽ抜け2Aに。中庭選手ペロッと舌を出しちょっと残念そう。フライングシットスピンでは身体を上にひねる体勢からフリーレッグを軸足の膝上に乗せるポジションへの変化を見せていました。
後半になって少し疲れてきたのか、3Fでも手をつくミス。それでもサーキュラーステップでは全身を使って激しく踊り、足換えシットスピンではシット(身体をひねる)→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝上)のバリエーションを披露していました。
終盤でのストレートラインステップではクライマックスに向け盛り上がる曲に合わせて情熱的にステップを踏んでいたのですが、後半で足がもつれてしまい転倒。この時点でかなり疲れがピークに来ていた様で、思わず顔をゆがめる中庭選手。最後はキャメル→シット(上体をひねる)→アップライト→足換え→シット(フリーレッグを軸足の膝下)→アップライトのコンビネーションスピン。演技後は本当に力を使い果たしたという感じの中庭選手。その影響ではないと思いますが、リンクを出ようとした時、扉の位置を間違えてしまい思わず苦笑いしていました。

・ 織田信成選手
ジャージを着たまま、マイクを持ってリンクに登場。
「皆さん、こんにちは。たくさんのファンの方々が来てくれたのに本当に申し訳ないのですが、今回EX用の曲がまだ未完成という事で、EXをSPの曲でやりたいと思うので、今回のSPの演技会は滑る事が出来ないです。ゴメンナサイ。なのでEXの曲はSPのボーカルバージョンなので、また今度絶対に素晴らしいEXを見せたいと思うので、またその機会もぜひ皆さん、見に来て下さる様お願いします!」
という事で、織田選手のここでの演技披露はなし。

・ 高橋大輔選手
高橋選手も今シーズンのSPが完成していないため、昨シーズンのEX「ノクターン」(シークレット・ガーデン)をここで披露。衣装は黒が基調で、腕と襟の部分に赤いラインが入ったもので登場。髪は後ろで束ねポニーテールの様にしていました。
冒頭では片手をふっと前に差し出す様な踊りを披露。ジャンプは3F、3Lzと続けて成功させ余裕がある感じ。レイバックスピンではサイドウェイズへの変化を見せ、フライングキャメルスピンではチェンジエッジから身体を上にひねるポジションを披露。サーキュラーステップは滑りなれているプログラムという事で、激しいながらもスムーズなエッジさばきを見せ、最後はキャメル(身体を上にひねる)→シット→レイバック→足換え→高速アップライト(両手を上げて輪を作る)のコンビネーションスピン。演技後は場内から大きな歓声が起こり、高橋選手も笑顔で応えていました。

○ SP女子
・ウォーミングアップ(6分間練習)
安藤選手が3Lzや3S+2T、澤田選手が3Lz+2T、3Fなどを比較的順調に決めていくのに対し、太田選手は3Tを何とか跳んだ後2Aと3Lzに取り組み始めたのですが、どちらも1Aや2Lzになる確率が高く、まだジャンプが本調子ではない事を伺わせていました。

・ 太田由希奈選手
曲は「白鳥の湖」。衣装はDOIの時と同じで黒を基調としたもの。スカートは鳥の羽根が合わさったようなカットになっていて、胸の部分にも青いスパンコールで羽根をかたどった模様が施されていました。
両手を前後に上げたポーズから両腕をはばたくように動かし踊る様は本当に「黒鳥」を踊るバレリーナの様。肩から肘、そして指先まで神経を行き届かせた美しい腕のしなりはやはり太田選手ならではですね。
最初に跳んだ3Lzは、やはり本番でも決まらず2Lzに。短くイナバウアーを見せた後の2Aも1Aになってしまいました。コンビネーションスピンはキャメル→シット(両手でフリーレッグを抱え込む)→レイバック→足換え→シット(上体をひねる)→Y字のバリエーション。スパイラルはノーマル(左足フォアアウトからインへチェンジエッジ)→身体の前で脚上げ(バック)→頭の後ろでキャッチフット(バック)のポジション変化を披露していました。続くレイバックスピンではキャッチフットを見せ、最後のジャンプの3Tは見事成功。太田選手自身もホッとしたのか、笑顔を見せていました。サーキュラーステップではシット体勢でのターンを入れ、スピードはあまりありませんでしたが柔らかい滑りで丁寧にステップを踏んでいたのが印象的。最後にフライングキャメル(身体を上にひねる)→ドーナツのスピンを見せ演技を終えると笑顔がこぼれた太田選手。今は自分がどんな状態でも、大勢のお客さんの前で演技が出来る喜びを滑りながら感じているのかな?と思わせる太田選手の表情でした。

・ 澤田亜紀選手
赤を基調とした衣装で登場。胸から上の部分が少し黒くなっていて、そこに花の模様が施されていました。曲はかなり大人っぽいジャズナンバー。澤田選手は観客から大きな拍手で迎えられると笑顔で応えていました。
最初に跳んだ3Lz+2Tは、3Lzの回転軸がかなり傾いていたのですが根性で着地。成功後は笑顔も見られました。つなぎのステップで観客の目の前を横切る時には笑顔でアピール。ターンを入れてから跳ぶ3Fもきっちり決め、ジャンプの調子は比較的安定していたと思います。
フライングシットスピン(身体を上にひねる)を見せた後はスパイラル。身体の前でキャッチフット(バック)→ノーマル(右足のフォアインからアウトへチェンジエッジ)→頭の後ろでキャッチフット(バック)のバリエーションを披露していました。
ストレートラインステップでは、使用曲を意識してかいつものはじけるような元気の良さはありませんでしたが、メリハリのあるステップを披露。キャメル→レイバック→足換え→シット→ドーナツのコンビネーションスピンを見せ、2Aをしっかり決めると、最後はレイバックスピン(キャッチフット)から上体をぐっと反らすポーズでフィニッシュ。
ほぼミスのない演技に、満面の笑顔を見せていた澤田選手でした。

・ 安藤美姫選手
本番では、衣装も03〜04シーズンのEX「カルメン」で使用していた黒を基調としてスカートの裾の縁取りが赤くなったものを着て登場。リンクサイドでは門奈コーチのアドバイスを頷きながら聞いていました。
最初に3Lzを決め、レイバックスピン(両手で輪を作りながら)を見せると、つなぎのステップで目線を効かせた挑発的な踊りを披露。安藤選手もこの様な大人っぽい表現がハマるようになって来ましたね。腕を柔らかく使い、「カルメン」らしさが良く出ていたと思います。
スパイラルはノーマル(左足フォアアウトからインへチェンジエッジ)→身体の前で脚上げ(バック)→頭の後ろでキャッチフット(バック)のバリエーションを披露。残るジャンプでは、2Aは成功させたのですがその後に跳んだ3Sはすっぽ抜けて1Sになり、着地でも転びそうになってしまいました。この辺りから少し演技に疲れが見えてきた安藤選手。フライングキャメルスピン(チェンジエッジ)を見せた後のストレートラインステップは、それなりにキレはあったのですが、午前中の曲がけ練習で見たものの方が、よりダイナミックで迫力がありました。
最後はクライマックスに向け盛り上がる曲に合わせるようにして、キャメル(身体を上にひねる)→シット(両手でフリーレッグを抱える)→足換え→シット→I字のコンビネーションスピン+高速アップライトスピンを披露。
演技後はちょっと疲れた表情の安藤選手でしたが、それでも観客に笑顔で手を振っていました。

・ 東京女子体育大シンクロチーム
曲はDOIの時と同じサラ・ブライトマンの「A QUESTION OF HONOUR」。衣装もその時のブルーを基調としたものでした。神宮外苑のジュニアチームもリンクサイドで手拍子しながら応援。
シンクロの見所は、やはり選手全員で行う技のそろい具合とフォーメーションの美しさですね。隊形を変える時、イーグルでそれぞれの間をすり抜ける場面では拍手も起きていました。そして全員揃ってのレイバックスピン、イナバウアー、スパイラル、イーグルなどは見応え十分。ストレートラインステップで一人転んでしまいましたが、最後まで笑顔を絶やさず滑っていたのが印象的でした。

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