記憶箱 〜大切な瞬間をいつまでも留め置くために〜

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zoom RSS Dreams on Ice 2006 (4)

<<   作成日時 : 2006/07/25 18:18   >>

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● フィナーレ
最初に登場して来たのは東京女子体育大学シンクロチームのメンバー。皆オレンジ色に花柄のコスチュームを着て手をつなぎながらリンク中央で円を描く様に滑り始め、そこからだんだんとバックスケーティングで「風車」の隊形に並びかえて行きました。

次に登場したのは出演者のうち男性メンバーが全員。皆おそろいの黒のタンクトップに黒のパンツ姿。そして腰に大判のピンク色をしたスカーフを巻きつけていました。
男性メンバーがリンク中央で輪を作ると、それを追いかける様にして残りの女性メンバーが登場。こちらは皆おそろいという訳ではありませんでしたが、それぞれが持っている黒っぽい衣装に着替えていました。ただ、荒川さんだけは「アヴェ・マリア」で着た金色の衣装のまま。
男性メンバーの外側にもう一つ輪を作りそれぞれ男性メンバーとペアになる様並ぶと、その相手役の腰に巻いていたスカーフをとり今度はそれを小道具にして曲に合わせ踊り始めました。
男性メンバーの頭にスカーフをふわっと覆いかぶせる様な面白い振付もあり、かなり凝った内容。でも全員の踊りが揃っていた訳ではなく、それぞれの選手でかなりアドリブを入れていた様です。

踊りながらもメンバーたちは少しずつ並びを変え、まず荒川、ペーゼラ、ソコロワ、申雪の各選手を残りのメンバーが囲む様な形になり、そこからまた荒川選手のみを中央に残す様にして輪を作っていきました。
その輪の中央で荒川選手はI字スピンなどを含むコンビネーションスピンを披露。ひとりだけ他のメンバーと違う金色の衣装だったのはこういう演出のためだったのですね。

その後は一旦作った輪を解き、ペアとアイスダンスの3組がそれぞれリフトを披露。続けてウィアー、ランビエール、荒川、ソコロワの各選手がジャンプを跳んできました。
再び全員が集まり、リンクいっぱいに広がって今度はそれぞれスピンを披露。このシーンはオープニングでもありましたが本当に贅沢な演出ですね。人数が多すぎて全員の演技を把握しきれないのが残念。
最後は全員でまた輪を作り、右手の拳を一斉に突き上げてフィニッシュ。メンバー全員が達成感と安堵感でそれぞれ爽やかな笑顔を見せていました。

● フィナーレ その後(おまけ)
アリーナ席のお客さんたちから花束やプレゼントを受け取るため、メンバーたちは場内をまわり始めたのですが、早めにまわり終えたメンバーたちは受け取ったものを幕内に一旦置いて、再び出てきてくれました。(中庭選手と高橋選手が幕前で何やら話していたので2人の発案かな?)
リンクのロングサイドと平行になる様一列に並び、東西のリンクサイドまでそれぞれ滑っていって観客に挨拶。お目当ての選手が目の前に来た観客たちは、また一段と大きい歓声を上げていました。
この挨拶に参加していなかったシングル選手は、村主選手と柴田選手。それぞれリンクサイドのファンと丁寧に時間をかけて接していました。

一旦幕内に下がったメンバーですが、今度は先ほどの挨拶に参加していなかった東京女子体育大学のメンバーと一緒に再び登場。リンク中央で輪を作りシンクロナイズドスケーティングの準備を始めました。(この間にプレゼントを受け取っていた村主選手と柴田選手が合流)
最初は普通に隣の選手と手をつなぐのではなく、一人とばしで手をつないだ状態でバックスケーティング。こちらから見ていてもかなり窮屈そうで、しばらくすると澤田亜紀選手あたりの手がほどけてしまい終了。
でもこのままでは終わらないメンバーたち。今度は普通にとなり同士で手をつなぎ、輪を作ってバックスケーティング。(既にこの時、村主選手とウィアー選手はこの輪から抜けて、ファンのもとへ。)
次第にその隊形を4列の「風車」になるよう変化させ、更に中心に向かって渦を巻くように滑っていきました。
今度はうまくいった事に、メンバーたちはかなり嬉しそう。それぞれ満足そうな笑顔を見せていました。

ここでしばらく時間が空いたのですが、ファンに呼ばれた選手たちは再びリンクサイドへ。ウィアー選手やランビエール選手はファンの女性と抱擁するなどサービス満点でした。

リンク中央ではメンバー全員の記念撮影をする準備。一旦幕内に下がっていた選手たちも再びリンク上へ。いざ撮影が始まると思った時、メンバーが足りない事に気付いたカメラマン。リンクを見まわすと、そこにはまだファンと接している村主選手とウィアー選手の姿が…。慌てて2人を呼び寄せ、無事全員の記念写真が出来上がりました。

その集まりがなかなか解けないと思っていたら、今度は浅田舞選手を中心にして輪を作り、メンバー全員で「♪ハッピー・バースデイ・トゥー・ユ〜」と歌い始めました。舞選手が演技を終了した際にも誕生日を祝したバナーが出ていましたが、やはりメンバーからもお祝いが用意されていたのですね。突然の事に最初はかなりびっくりした表情の舞選手だったのですが、次第に嬉しそうな表情に変わり、最後は素敵なプレゼントをくれたメンバーにお礼を言っていました。(織田選手は自分がかぶっていたCAPを舞選手の頭にかぶせ、祝っていました。)その様子に会場からも大きな拍手が…。それを聞いて、嬉しそうに手を振って応える舞選手でした。
(本当は幕内にバースデイケーキも用意されていたそうですが、出すタイミングを失ってしまったそうで…。)

ここでまたメンバーたちは一旦幕内へ。先ほど記念撮影のため、ファンからプレゼントを受け取るのを中断していた村主選手とウィアー選手は再びリンクサイドへ。(どのファンの人で途切れてしまったか2人ともしっかり覚えていて、撮影が終わると迷わずその人のもとへ戻っていったのにはちょっと感動してしまいました。笑)

他のメンバーは幕内に下がっていたのですが、その入り口付近で再び中庭選手と高橋選手が何やらコソコソ。
しばらくすると、高橋、中庭、荒川、恩田、中野、安藤の各選手がリンクに飛び出して来て、それぞれジャンプを披露してくれました。
その6人が下がると、今度は柴田、無良、ランビエール、太田、澤田、武田、浅田姉妹、井上の各選手が入れ替わる様に出て来て、一斉にスピン。それぞれの得意技(ビールマン、ドーナツ、高速アップライトなど)を披露していて、かなり見応えありました。
スピンを見せたメンバーが下がると、もう一度先ほどジャンプを披露した6人が出て来て、再びジャンプ!
中でも中庭選手は4Tに挑戦して(ちょっとコケてしまいましたが)会場を沸かせていました。

その後は荒川さんと中野選手のジャンプ合戦。
2人とも3Tを最初に跳び、その後は2Tの連続。荒川さんがピョンッと跳ぶと、今度は中野選手がピョンッと跳ぶといった感じで荒川さんを中野選手が追いかける形になっていたのですが、中野選手は10回ぐらいの所でストップ。荒川選手は12回以上跳んでいたと思います。
続いて出てきたのは、高橋選手と無良選手。
無良選手は3Aに挑戦したのですが、惜しくもステップアウト。高橋選手は前の2人(荒川、中野)に触発されたのか2Aを連続で披露。5回、6回、7回と会場からも回数を数える声援を受け順調に跳び続けていたのですが、9回目のジャンプで豪快に転倒。もう全力を出し切ったという感じでかなり疲れた表情を見せていました。
かわって登場して来たのは織田選手(CAPをかぶったまま)。こちらは綺麗な3T+3T+2Tを決め、笑顔を見せていました。
トリに登場して来たのは、荒川、恩田、中野、安藤の各4選手。荒川さんを先頭にして、スパイラル(身体の前で脚上げ・バック)を披露していました。

その間もひたすらファンとの交流を続けている村主選手とウィアー選手。本当にファンを大切にしている気持ちがこの2人からは伝わって来ます。きっと演技だけでなく、言葉でも直接感謝の気持ちを伝えたいのでしょうね。本当に2人とも楽しそうにファンと接している姿が印象的でした。

アドリブによる演技も終わり、最後は(村主選手を除く)日本のシングル選手たちがリンク中央で一列に並び、四方に向かって挨拶。最後まで残っていた観客からは再び大きな拍手が送られていました。

場内アナウンスで終了が告げられ、スタンドの観客が帰り始めてもリンクでファンからプレゼントを受け取っている村主選手とウィアー選手。それは場内の撤去作業が始まってもなお続き、本当に最後の一人まできちんと接したいという2人の誠実な気持ちが感じられるいい光景でした。(会場整理の方々にとっては、大変だったと思いますが…)

今回はトリノ五輪金メダリストの荒川さんがトリを務め、日本人メダリストの凱旋公演の意味合いも強かったと思いますが、来年はこのアイスショーにどの様な顔ぶれが揃うのか、今から楽しみです。
(2007年東京で開催される世界選手権で日本人金メダリストが誕生すれば、かなり盛り上がりますね。)

※写真はこちら (毎日新聞より)
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/graph/20060718/index.html

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
槻矢です。こんにちは!

詳細なレポートが拝見できて嬉しいです。
オープニングから細かいなぁと思っていたんですが、すごいです。メモとられていたんですよね?
私もメモをとろうとしていたんですけど、なかなか難しいですね・・・。技をちゃんと単語として覚えていられたらいいんですけど、それがまだきちんとできていないので、「こういう形」と書くのができず、それでメモ取りを諦めたんです(>_< だから覚えていてもなかなか説明ができなくて・・・こうやって細かく書いていただけると、「そうそうそうだった!」と自分の記憶も刺激されるのでありがたいです。
槻矢
2006/07/28 10:11
>続きです

本当に千秋楽に行けばよかったなぁと思います。フィナーレ後のおまけがそんなに美味しいことがあったなんて!すっごい羨ましいです。
それに、公演によって選手一人一人の精度が違うので、別の回にいった方の感想を読むのはなかなか興味深いです。一定レベル以上の演技を披露する、という点ではトップシニア選手たちはぬきんでていますね。日本人選手で言うなら、特に中野選手と安藤選手についてはどの回に行った方も非常に良かった!とコメントされていて、06-07シーズンにこの2人がどんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみです。オーバーワークにならないように(これは村主さんもそうですね)、残りのオフを充実させ、シーズンを溌剌と過ごして欲しいですね!
槻矢
2006/07/28 10:12
>さらに続きです

>(どのファンの人で途切れてしまったか2人ともしっかり覚えていて、撮影が終わると迷わずその人のもとへ戻っていったのにはちょっと感動してしまいました。笑)

これすごいですね!
ちゃんと相手の顔を見て一人一人と接してくれているからできるんですよね。
ああ、今度は一番高い席で村主さんにご挨拶したいなぁと思います。でも、緊張して声かけられなかったりして(笑)ありえそうです。
槻矢
2006/07/28 10:12
>槻矢さん
コメント遅くなりました。
>メモとられていたんですよね?
そうですね。でもポイントのみです。やはりせっかく生で観ている訳ですから、メモをとる事に気をとられて肝心な演技を見逃してしまっては元も子もないですから。

同じ内容の公演でも出演選手がアドリブを演技に入れたり、衣装を日によって変えたりするので、どの公演も全く同じ、という事にはまずならないです。
このDOIに2回、3回と足を運ぶ方々は、まさにそういう部分を期待して観に来ているのでしょうね。
Memory
2006/07/31 00:55

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